マイクロサミット ニュースレター 3月号
今月のハイライト
1. TAI-SAW社のXTAL/SAWを紹介いたします。
2. RAK社のWiFiモジュールを紹介いたします。
今年は全国各地で大雪が降りましたが、やっと春到来。写真は東京日本橋の片隅、3月初旬の1枚。
寒暖繰り返す中、満開のオカメザクラ。コートなしでは寒い日でも、元気に咲いている早咲きの桜です。
日本ではソメイヨシノがもてはやされますが、季節の到来を真っ先に教えてくれる、早咲きの桜に感謝。
気温の上下の厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
(2018年 3月:東京都中央区日本橋近辺)
1. TAI-SAW社のXTAL/SAWを紹介いたします。
TAI-SAW社のXTALデバイス、およびSAW (Surface Acoustic Wave) デバイスは、-40℃〜+ 125℃ の広い温度レンジをカバーし、車載電子部品の標準規格である AEC-Q200 や、車載品質管理規格のTS16949 に対応しており、自動車関連機器、産業機器をはじめ、モバイル/通信関連機器など、数多くの分野の製品に搭載されております。
アプリケーション:
・車載機器
・産業機器
・パソコン及び周辺機器
・モバイル端末
・通信機器
・TV, 放送機器
・デジタル機器
特徴:
・- 0℃〜+ 125℃ の広い温度レンジをカバー
・AEC-Q200対応
・TS16949 対応
仕様例 (GPS RF-SAW TA0757AB):
・動作周波数:1575.42 MHz
・挿入損失 :0.9 dB
・バンド幅 :2 MHz
・パッケージ:1.4mm x 1.1mm
環境側面:
・Pbフリー、RoHS対応
ご質問・お問い合わせは、マイクロサミット(株) sales@microsummit.co.jp 宮川(ミヤガワ)までお願いします。
2. RAK社のWiFiモジュールを紹介いたします。
RAK社のWiFi (無線LAN)モジュール製品をご紹介します。
RAK社は、本社はシンセン、開発センターは上海、他に営業拠点が北京にあります。
IoT業界での豊富な経験に基づき、高度なIoT技術とサービスの開発と供給に定評があります。
アプリケーション:
・無線LANを利用するアプリケーション
携帯情報機器、屋内通信装置、IoTセンサー機器
・従来、UART・シリアルポートで接続していたアプリケーションの無線化
有線接続携帯機器、出勤記録機器、工場内カウンター、在庫数量管理
特徴:
・RAK473シリーズは、高密度スマートタイプのWiFiモジュールです。
=>既存製品へのIoTサポート追加に最適。
非力なSub MCUでも、
モジュール内蔵のインターネットプロトコルを利用出来ます。
・お客様のMCU・SoCは、UARTを経てこのモジュールと接続し、搭載している複数のインターネットプロトコルを利用して、WiFi経由でインターネットへつながる事が出来ます。
・組込系MCU、SoCにリッチなOSを搭載せずに、インターネットやクラウドサービスへのアクセスが可能になります。
<日本国内利用向け 総務省:技術基準適合認証済みで、即市場投入可能>
* RAK473MA : Board Antenna構成タイプ
< 24.5mm x 18.5mm >
仕様:
・ UART serial AT command set operation
・ WiFi: 802.11 b/g/n
・ Net mode: Infrastructure, AP mode (3 link), WiFi direct
・ Authentication(認証機能): Open, shared key, WAP/WPA2 PSK/EAP-TLS/EAP-TTLS/EAP-PEAP
・ Protocol support(搭載済みプロトコル): UDP, TCP, HTTP, TLS, MQTT, DHCP, DNS, mDNS
・ FOTA (SUPPORT : Firmware Update on the Air)
・ 内部リソース: Cortex M3, 512K SRAM, 2M DRAM, flash 2MB, SPI/UART/I2C/IO/I2S
環境側面:
・RoHS対応
ご質問・お問い合わせは、マイクロサミット(株) sales@microsummit.co.jp 井波(いなみ)までお願いします。