2025/06/24 (火)

エルムテクノロジー社 レーザーダイオード ・ ドライバーIC、レーザーダイオード ・ モジュール紹介いたします。

1. レーザーダイオード・ドライバーIC “ELM185BB”をご紹介いたします。

■ 会社紹介

株式会社エルムテクノロジー社は、1990年に設立された日本のファブレスの半導体メーカーです。 
主に自社で製品の企画・開発・設計・生産・販売を行い、アナログとローパワーをキーワードに特徴ある半導体をお客様に提供しております。 
また、お客様のご要望に合わせた柔軟なソリューション対応も行っております。

・ お客様の回路 (例:センサー素子 + 制御回路 + 電源 + ドライバー回路) のワンチップ化
・ 他社EOL製品の代替品、相当品の開発
・ その他、半導体の開発受託から自社開発まで、多様なサービスメニューに対応


■ ELM185BBの概要

ELM185BBは、基準電圧源と誤差アンプからなるAPC回路を内蔵したバイポーラ構造のレーザーダイオード・ドライバーICです。 
このICにより、IC内の基準電圧源により、レーザー出力を電源電圧変化と温度変化に対し安定化させます。 
また、最大400mAまでのレーザー電流駆動が可能ながら、パッケージは小型のSOT-26の最小面積での実装を実現します。 

さらに、異常高温遮断回路、制御ループ故障に対するレーザー駆動電流制限の機能、レーザーダイオード破壊防止のためのサージ吸収用ツェナーダイオード内蔵などの保護機能を搭載しております。

そのほか、APC制御による駆動ではなく、 内蔵の定電流設定機能を利用したオープンループでの定電流駆動も可能です。



表 1. ブロック端子の説明

 端子記号   端子名称   内 容 
 AMD   モニター入力   モニター用ダイオードのアノードを接続し、電流検出する入力 
 CMP   位相補償   制御起案ループの安定化用位相補償コンデンサの入力 
 ILM   電流制限   レーザーダイオードの駆動電流を制限する検出用の入力 
 KLD   駆動出力   レーザーダイオードのカソードを接続して駆動する出力 
 VCC   電源入力   ICの電源入力 
 GND   グランド   ICのグランド 


■ 特長

表 2. ELM185BBの仕様

 項 目   仕 様 
 低電圧動作   2.0V 
 低消費電流動作   Typ. 1Ma 
 レーザー駆動電流   Max. 400mA 
 Throughput   CAT1: 10 Mbps (DL),5 Mbps (UL) 
 内部基準電圧   Typ. 0.30V 
 高温遮断回路   Typ. 150℃ 
 パッケージ   SOT-26 (2.90 x 2.75mm) 
 その他   電源サージ吸収用ツェナーダイオード内蔵 


■ アプリケーション

・ レーザーポインター
・ レーザー水準器などのレーザーダイオード駆動用
・ LEDなど定電流負荷駆動用


2. レーザーダイオード・モジュール “ELD6501A”をご紹介いたします。

■ レーザーダイオード・モジュール ELD650Aの概要

ELD6501Aは波長650nm、 定格出力5mWレーザーチップ、 モニターダイオード、 APC駆動回路をTO-56メタルカンパッケージに組み込んだAPCドライバ一体型のレーザーダイオード・モジュールです。
APC回路を全て内蔵しているため、 レーザー光出力設定抵抗のみでAPC制御されたレーザー光を出力できます。
TO-56パッケージ一体化により、 レーザー応用装置の小型軽量化が可能です。 APC回路内蔵のため開発期間短縮、 メタルカン封止のため信頼性向上などが実現できます。
さらにレーザーチップを外部サージから遮断できるため、 組み立て時や輸送時の静電破壊耐性が向上しています。

■ 特長

表 3. ELD650Aの仕様

 項 目   仕 様 
 中心波長   650nm 
 定格出力   5mW 
 動作電圧   4V ~ 12V 
 動作電流   20mA(5mW 定格時) 
 過電流保護   120mA 
 過熱保護   125℃ 
 レーザー出力設定抵抗   1000kΩ~ 10kΩ 
 変調入力(ON/OFF)端子   最大1MHz 動作
(Vin<0.3V OFF, Vin=Open/>2.0V ON) 
 小型気密封止パッケージ   TO-56(4 pin) 


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